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槇殿伴子,チベット建国説話と観自在信仰——『マニ・カンブン』「偉大なる歴史章」を中心に

作者: 来源: 发布时间:2023-07-02 09:36 点击:

图书信息:

槇殿伴子,チベット建国説話と観自在信仰——『マニ・カンブン』「偉大なる歴史章」を中心に,起心書房,2021.

ISBN:9784907022204

作者简介:

京都市に生まれる。ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)修士課程修了(南アジア地域研究専攻)。ドイツ連邦共和国ハンブルク大学アジア・アフリカ研究所インド・チベット歴史文化学科チベット学専修博士課程終了。Dr. Phil 取得。現在、身延山大学国際日蓮学研究所研究員。著書にdGe-rtse Mahāpaṇḍita’s Great Middle Way of Otehr-Emptiness(山喜房佛書林、2016年)、論文多数。パーリ学仏教文化学会賞受賞(2019年度)。

图书简介:

チベットの観自在(観音)信仰の「原点」となる埋蔵経(テルマ)『マニ・カンブン』。本書は、その「六字真言」念誦による浄土往生、マハームドラー・ゾクチェン・大中観に基づく密教的成仏を解明し、「建国と救済の物語」である「偉大なる歴史章」の和訳とテキストを付した、わが国で初めての本格的研究書である。

目   录:

はじめに

第1部 論文

埋蔵経典『マニ・カンブン』の伝承と諸版

『マニ・カンブン』「偉大なる歴史章」に描かれた観自在菩薩への帰依

『マニ・カンブン』における観自在菩薩の顕密二十一経典

『マニ・カンブン』における自心仏と如来蔵

「蓮は泥にまみれず」の譬喩と如来蔵

『マニ・カンブン』における「ヴェッサンタラジャータカ」

第2部『マニ・カンブン』「偉大なる歴史章」─和訳とテキスト─

付篇 ネパールにおけるフィールドワーク─ネパール大地震を経て─